ヒプノセラピー(催眠療法)って?
を詳しく解説します

 ヒプノセラピー(催眠療法・退行催眠・前世療法)とは

私たちが普段意識していない潜在意識(無意識)につながる、とても有効的なテクニックの一つです。

 

 私たちが普段自覚している意識を『顕在意識』、自覚できない意識を『潜在意識(無意識)』といいますが、自覚できる顕在意識(考える、悩む、感じる、計算する・・・)は全体の5~10%、自覚できない潜在意識が90~95%だと言われています。私たちが自覚できない部分のほうがずっと多いということですが

 

 その潜在意識の中には生まれてから現在までの全ての記憶があるといわれています。覚えていない子供の頃や胎児期の出来事も潜在意識にはちゃんと記憶されていて、その後の人生の思考パターン・行動パターンに大きな影響を与えています。

 

 心理学では、胎内~幼児期の環境や体験が人格や人間関係のパターン、取りやすい感情のパターンに深く関わっている事が明らかにされています。心の中の傷や抑圧された感情をそのままにしておくと、無意識のうちに同じような状況を自分の元へ引き寄せ、大人になっても延々と似たような事を繰り返しやすいのです。幼児期以降でも大きな感情を伴う体験は、やはりその後の人生に影響します。

 

 自分の感情すら実は本来の自分の感じ方ではなく、幼少期の環境等に影響されて作り上げた感情のパターンかもしれないのです。脳科学的にも、人は見たいものを見て聞きたいものを聞いていると言われますが、このように幼児期に選択した生き方や感情・感覚のパターンは、気付いて解放するまで続いていきます。

 

 ヒプノセラピー(催眠療法・前世療法)は、顕在意識と潜在意識の境界線(クリティカル・ファクター)を越えて、潜在意識にある情報を引き出し、埋もれていた感情を解放したり、新たにクライアント様が望むプログラム(思考回路等)をインプットしたりするテクニックです。そして、本来のご自身のあるべき姿へと戻していきます。

 

 例えれば、一人一人美しいカラーを持って生まれてきたとしましょう。綺麗なグリーン、黄色、ピンク、赤など、本来はそのカラーを自信を持ってイキイキと表現して生きていけるのです。ところが幼少期の環境やアクシデント等によって本来の美しいカラーが濁ったり、ぼやけたり、無理に他の色になろうとしたりするのです。もちろん、それでは生きにくいはずです。

 

 ヒプノセラピー(催眠療法・前世療法)では、心の癖(思考パターン・行動パターン)を潜在意識レベルで探っていき、幼児期・胎児期・過去生まで退行したり、ハイアーセルフ(高次の自己)・サブパーソナリティー(自分自身の性格の一部を人格化したもの)に会って、質問をしたり、アドバイスを受けたりします。理想的な未来に体験みる・・・なんて事もできるのです。

 

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