養成講座の受講生とSORA・KEIKOとのフリートーク形式のインタヴューを掲載しております。
◆受講のキッカケや決め手◆実際に受講中に感じたこと◆その後の変化、などが赤裸々に語られています。
本当の【潜在意識のクリーニング法】を身に付けたら日常が「かけがえのないもの」に変わった!:Reikoさんインタヴュー
Akikoさんはここ一年ほどでベイシックから上級講座まで一気に受講された方です。
その間に、セルフヒプノセラピーの集中講座まで受講されるほどの熱心さ。でもヒプノセラピストになりたいわけではないそうで・・・
A:Akikoさん
K:協会代表SORA・KEIKO
K:Akikoさんは勉強にとても熱心でしたが、そもそも最初は個人セッションにいらしたのでしたね。
A:はい、実はヒプノセラピーを受けようと調べて、二人の別の先生を選んでいたんです(笑)
その時たまたま予約していたミディアム(霊能者)のSさんにそのことをお話しすると「お二人とも有名で素晴らしい先生ですよね。でも、もっと良い方がいますよ。私自身が昔セラピーを何度か受けて人生が激変した人です。その方ご自身が問題を乗り越えた方ですから信頼できますよ」とKEIKOさんを勧めてくださったんです。
K:Sさんのご紹介とは伺っていましたが、そんな経緯があったんですね!
Sさんは日本各地や海外でもご活躍の方ですから、とても光栄です。
事実、私は子供のころから続く母の影響で、大人になった時には生き辛さの極致でした。いつも悲しみいっぱいでしたし、劣等感、孤独感もいっぱい。セラピーやヒーリングや心理学や占い・・何でも飛びついて体験しました。
でもなかなか解決せず、探し回って、最も効果の高かったのがヒプノセラピーだったんです。それも他力本願系ヒプノではなくて、自分の内側に向き合うタイプの古くからある心理学に基づくものでした。
A:私もSさんにご指摘されるまで、自分の人生の問題が母の影響とは、思いもよりませんでした!言われてみて、もぉビックリ!そして、そのとおりでした。
K:人って、目の前で起きている問題が、幼少期に作った心の「反応」が招いたものだとは気づかないものなんです。特に母親からの影響ってとても大きいけれど、それに気づく人はとても稀です。
多くの方々は、目の前にある人間関係や運の悪さが、目の前にいる人との関係性の問題だと思っているんですね。
Akikoさんは具体的には、その頃どんなお悩みをお持ちだったんですか?
A:人との付き合いで嫌な思いをすることが多くて、何故だろうと・・・。
何度も何度もいろんな場所で被害にあう。何も悪いことをしてないのに、一体どうしてこんなことばかり起きるんだろうと悩んでました。
自己啓発本を何冊も読み、ヒーリングを受け、心がブレないと人生が上手くいくと聞けば瞑想もして。でも現実は全く変わらない。
例えば、一つ一つの人間関係については「過去世の○○の影響」などの因果関係が分かったとしても、また新たな人間関係で同じような嫌な目に遭って、そこにはまたその方との別の因果関係があるわけです。
もおキリがない!と思ったんです。
結局一つ一つではなく、大元を変えなければダメだと思ったんですね。それでヒプノセラピーを受けようと思ったんです。
K:人生は潜在意識の写し出す世界だという認識は、今はもうたくさんの方々が知るところとなりましたね。
でも、一件一件の問題の「対処法」ではキリがなく何度も同じような問題が起きる。でも、場所と時間と登場人物を変えて起こる事を、同じパターンの繰り返しだと気づかない人が多いんです。
根本解決を望むなら、誰と誰の関係性というような一対一対応ではなくて、かといって「人間関係のブロックです」「すべては愛。ありがとうと言いましょう」的な大きな解釈でもなく、その方ご自身の人生観にピンポイントに気づいていくことが重要です。
長年の実体験から言えば、自分で自分の内側を見なければ効き目はあまり期待できません。Be-pureのセラピーでは、ご自身で自分の中のピンポイントな自己認識に気づいて、それによって世界観を変えていただくことに力を入れます。
Akikoさんは、中級講座のある日に大きな発見があって人生の転換になりましたね。あの時、見ていて如実にわかりました。
A:はい、あの時は「感情開放って、こういうことだったのか!」とわかったんです。
もちろん感情開放という言葉は以前から知っていたし、ヒーリングやその他のテクニックをいろいろやっていました。それらも効果がないわけではないけれど、それは一時的な気分の高揚で、結局また元の自分に戻ってしまう。
これで良くなった!と何度思っても、また元に戻ってしまって現実が変わらないんです。
KEIKOさんの講義と実習の中で、感情開放ってこういう事だったんだ!と初めて実体験したんです。すると驚くことに現実が変わる!何をしても変わらなかったものが、やっと解決した!人生が変わった!という気持ちです(笑)
ヒプノって不思議ですよね。想定してもいなかった過去の出来事が浮かんで来るのに、終わったあとにグーンと楽になるんです。
K:そういえば、中級講座の【未来順行】の実習をしてご自宅に帰ったら、何も知らないお嬢さんが変わっていてビックリしたんですって?
A:もう驚きでした!
ここ最近、あまり話もしなくなった娘が、あの日の講座で未来順行をして帰宅すると激変していて、一人でしゃべるしゃべる!
しかも、とても楽しそうに「ママ、あの時こんなことしたね。楽しかったね!あの時も、こんな話して大笑いしたよね!」と、一人でずっとしゃべって!
服を買いたいという娘に「一緒に行こうか」と言っても「いい」の一言で断られていたのが、今は一緒にお顔買い物に出かけています。
K:それは本当に嬉しいですよね。ヒプノをしていると、たまにそんなことが起きるんですよ。私も何度かありましたよ。
私の講座は心理学的理解を重視していて、スピリチュアルに傾倒しすぎなように気を付けているので、未来順行もファンタジーな妄想にならないように気を付けています。
あの時も未来イメージが芳しくなかったから、新米ママさんだった時の記憶に戻って感情法解放と再決断をしたのでしたね。
Akikoさんのお嬢さんのお話は、ブログでもご紹介させていただきました。
(お嬢さんとのブログ記事へ)
それにしても、プロのセラピストを目指すわけでもないのに養成講座に進まれた理由は何ですか?
A:潜在意識の仕組みを、もっと知って、自分の人生を紐解きたいと思ったからです。
K:それにしても上級まで?
A:はい、練習とはいえ実習でセッションを繰り返すうちにどんどん楽になっていったんです。
実習で、子供の頃にピアノが上手く弾けなくて母から怒らるシーンが何度か出てきたんです。上手く弾けなかった事で、知らず知らず自分が自分を責めていたんですね。
ところが、上級の「依存(共依存・回避依存など)」の講義の中で、つらい思いをしても離れられない関係性とか、支配する側と支配される側の関係、その原因について学んでいるうちに
もう一度【インナーチャイルド】(傷ついた子供時代の感情を一人格化してイメージし、セラピーをしていく手法)をしてみたくなったんです。
そうしたら、インナーチャイルドが「ピアノが弾けるようにしてくれて、ありがとう。なのにどうして私が喜んでいることに気づいてくれないの?」と今現在の私に訴えてきたんです。
そしてインナーチャイルドが嬉しそうにピアノを弾いてるシーンが浮かんで・・その時に私の心がガラッと変わったんです!
自分で自分を責めていたけれど、それは違う!とわかったんですね。すると自己信頼が回復して、そうしたら世界観まで変わった!
KEIKOさんに「表情まで変わりましたね」と言われましたが、上級まで勉強してセッションを繰り返したからこそこの気持ちが味わえていると確信しています。
K:そうだったんですね。
養成講座では、特に上級は心理学的内容がたくさん入っていますから、自己認識の改善に大いに役立つと思います。
講座の中で私が望むものは、セラピーテクニック以上に、人生がどのように創られていくかをベイシック~上級と段階を追って深く理解していってほしいといいうことなんです。
「人生の創り方」を実体験を通して学ぶということですね。
Akikoさんも「人生がどうやって作られているか」について、かなり理解されてきたのではないでしょうか。(Akikoさんについてのブログ記事2)
A:はい、世界観が変わって、まさに日の当たる場所に出た気分です。
K:良かった!これからも是非勉強会等でさらに前に進んでくださいね。
A:Amiさん
K:協会代表SORA・KEIKO
K:Amiさんは、長い間に二か所の心理学スクールやヒーリングスクール、その他いろいろと「心」に関する勉強をされていますね。当スクールで学んでいただいて、どれくらいになりますか?
A:二年前にベイシックの受講をはじめて、そのまま中級まで進み、1年半ほど間を開けて、今は上級を受講中です。
K:そこでお聞きしたいのですが、Amiさんが思う当スクールや、当スクールでお伝えしている手法の特徴をどう感じていますか?
A:一番は、上辺だけでなく核心に触れたセラピーだということです。通りいっぺんではなく、「最後まで解放する」という心構えで教えてくれてますよね。
K:「通りいっぺん」とはどういうことですか?
A:なんて言ったらいいのかな・・・
まず、カリキュラムをこなせばそれで講師としての役目は終わり、というスタンスではないです。
そしてマニュアル通りに進めて終わり、とか、手順を踏むだけ、とかではないですよね。手順だけ踏んで1をやって、2をやって、3.4と進んで5の結論に運ぶ、というマニュアル的なセラピーではなくて、癒しの核心にまで触れる様にする。クライアントの求めている「本当の幸せの扉」を開ける。
そして、生徒に最後まで関わる覚悟で教えてくれているんですよね。
K:そう感じてくださっているなんて、嬉しいです!
マニュアルとして覚えるだけでは本当の癒しには繋がらないんです。お一人お一人のクライアント様に必要な解放や気付きへの道案内を、その場で瞬時に判断できるようにお伝えしています。
「覚える」のではなくて「理解する」「身に付ける」ことが必要なんですよね。そのためには、実際に出来るだけ実際のセラピーを見ることと体験をすることが必要なんです。クライアント役とセラピストとしてもです。
ですから、講座や勉強会で出来るだけ私がセラピストとしてどのように接し、癒しているかを見ていただくんです。私のセラピーのデモが終わると、生徒さんから「○○のところで、クライアントにあの質問をした理由は何ですか?」とか、「どの時点でクライアントの核心的な抑圧部分に気付かれたのですか?」などの質問が飛びますよね。
答えると「ほ~~~!難しい!」という声が漏れますが(笑い)、そんな体験をたくさん積んでほしいんです。
A:受けて良かった!と思う講座ですよ、セルフヒプノセラピー講座も、ヒプノセラピスト養成講座も。
K:ありがとうございます!
「受けて良かった!」って思われる具体的な理由があれば、教えてください。
A:人をどう癒すか、という事だけじゃなくて、自分でも気付いていない自分に気付けるんです。
「わからない」が「わかった!」になる(笑い)
「私の人生に何故こんなことばかりが起こるんだろう?何故いつもこんな気持ちになるんだろう?わからない・・・」 が
「わかった!そうだったのか!」になるんですよ。
机上の勉強だけではなく、実際に深い自己理解の実感を伴う講座なんです。
K:なるほど~。それは本当に嬉しい限りです。
まずは自分を癒さないとセラピストとしてのスタートを切るのは難しいと感じます。完璧でなくていいんですけどね。ある程度はね。
そして、自分を癒すには「自分を理解する」ということが大切なんです。自覚できたことは、その瞬間から解放が始まるんですね。逆に言えば、自覚できない事は残念ながらずっとそのままです。
Amiさんはどんな自分を理解されたんですか?
A:そうですね、感じないようにしてきた寂しさと怒りに気付きました。そして、その原因もわかったし、自分がどうするべきか、どう生きていけばよいのかが分かりました。
具体的には・・・以前は人生に起こった大事件について、問題の首謀者のせいばかりにしていたんです。私も、その問題に含まれる一人だったのに、当事者意識が無かったんですよ。でも、心のどこかに自分の責任に気付いている部分もあって、それを見ないようにしていた。そのことに気付いたんです。
たとえば、その問題が大きくなる過程で私がするべき事、出来たはずの事が多々あった。なのに、そこから敢えて目を背けていた自分に向き合うことが出来るようになりました。
夫婦問題にしても、結婚すれば黙っていても夫が私を幸せにしてくれるもの、守ってくれるべき人、と思っていたんですが、講座の中で「でもそれは違うな」とも気付いたんです。
K:「黙っていても幸せにしてくれる」「でもそれは違う」とは、わかりやすくお話していただくと、どういう意味ですか?
A:私が描いている人生を、黙っていても作ってくれる人として頼り過ぎていた。コミュニケーションもあまりとらず、言いたい事や思いをちゃんと言葉で伝えていないのに、わかってくれて当然と何故か思っていたんです。
結局、自分の人生なのに当事者意識に欠けていたんですね。
これは、セラピーの実習の時に気付いたのですけど、「私は話すことが下手」だと思っていたのですが、そうではなくて「コミュニケーションを避けている」ことに気付いたんです。
その違いは大きくて、結局は自分が「する」か「しない」かの選択の問題で、私自身が「しない」ことを選択していたということに気付いたんですね。これにはビックリでした。
今は、人生を人任せにしない事や、自分の気持ちを言葉として伝えることの大切さに気付きました。
K:その通りですね。その気付きは、とっても大きいですよ。講座の中でも勉強会でも何度となくお伝えしているつもりなんですが、自分の人生を、いかに主体的に生きていくかが人生の大きな転機に繋がるんですね。
その為に、自分の潜在意識の中に入っている情報を知って自己認識を深めること。すると、自分の思考の癖や、そのために起こる不都合な事がわかるようになる。
そしてさらに当然ですが自分がこの人生で取るべき行動や、チャレンジするべき事も分かってくる。人生がどんどん好転してきますよね。セラピーとはそういうものだと思っています。
Amiさんがそれに気付いてくださって本当に良かったです。実際に随分変わりましたよね。
A:はい、お陰様で(笑)
あとは、協会の良いところは、講座が終わってそれでおしまいではなくて、その後の修了生と一般の方を繋ぐヒプノセラピー体験会で、実際に自分が活動する時に役立つノウハウを学べるのも嬉しいですね。
K:例えば、どんなことが学びになると思われますか?
A:例えばプロフィール写真一枚にしても見た人の印象を踏まえての選び方のアドバイスをもらえたり、告知文一つでも、その書き方や、告知のタイミング、あとはお客様をもてなすための心構えなどのきめ細やかな配慮など、体験会全ての流れを通して自分の活動を開始する際の模範になりますよね。
K:何を学びとるかは、一人一人の問題でもあって、そこまで気付いてくださるのは、Amiさんの学ぶ姿勢が高いのだと思いますよ。
A:それと定期的に毎月の勉強会があるので、講座後の日常の中で出た問題や、実際に自分が施術をした時の疑問を放置せずに解決できる場所があること。それは受講する側からすると、とても大きいことだと思います。
講座だけじゃなくて、体験会や勉強会の機会に「心」や「人生」に関心がある者同士が触れあって、自分に気付くことも増えたりもするんですよ。すると、また自己理解が深まるんです。
K:さて、最後の質問をさせてください。
当協会のセラピーを学んで、最もAmiさん自身が変わったことはどんなことでしょうか。
A:一番は、自分の人生に当事者意識を持って生きるようになったことです。
それから私の大問題だった、「人に自分の思いを伝える」ことが出来るようになったことです。先日も会社の会議で言いにくい意見を言っている自分に気付いて自分でビックリでした!!
それに、周りがあまり気にならなくなったことは大きいですね。
K:周りが気になっていたんですね。Amiさんはご自身の変化について控えめにおっしゃっていますが、以前に比べて見違えるほどよくおしゃべりするし、よく笑うようになりましたよね。
A:はい!うれしいです!
周りを気にしていることも受講中に気づいたんです。以前は気にして緊張していることにも気づかなかった。そして気づいたおかげで、「どの私もすべて私だから大丈夫」と思う事ができて、自分の思いを言葉にすることに抵抗がなくなりました。
K:すごい大変化!
周りを気にすることが日常になっていると、毎日の疲れがひどいんですよね。頭痛や肩こりや・・・。でもあまりにも日常過ぎてそれさえ気づけない。気づいて解放すると、「こんなに楽だったのか」と初めて感じるんです。
人って変わるんです。自分が自分に向き合う覚悟があれば。これからも益々進んで行ってください。
Amiさんの優しさで癒される方も多いと思いますよ。今日は時間を取っていただいて、ありがとうございました。
2018年 6月にインタヴュー
R:Reikoさん
K:協会代表SORA・KEIKO
K:今日はよろしくお願いします。
Reikoさんは、兵庫県から東京の講座でベイシック、関西で中級まで学んでくださいましたね。そもそものキッカケは何ですか?
R:KEIKOさんの一冊目の本『幸せが追いかけて来る!』を読んで、これだ!この方法をやりたい!と思ったんですよ。この人は言葉だけで説いている人じゃない。ご自分の実体験で説いてる!と思って東京の出版記念講演会に行ったんです。
K:それだけで東京の出版記念講演に?それはそれは、ありがとうございました。その頃はどんなお悩みを持っていたんですか?
R:母親に対して顔色を見て育ったので、良い子で正義感強い大人になって、自分と他人を比べてばかりでした。人の欠点ばかり見えて、自分は四角四面で疲れるし、人を嫌いにもなるし、真面目に真摯にしていても人からも嫌な目に遭うし・・・その未熟な自分から脱出したい。
それで何か勉強に行けば「潜在意識を操縦しなさい」「汚い心を捨てなさい」「心を綺麗にしなさい」って言われるんです。でも一体どうやってするんだ!?できない!という状態でした。
K:潜在意識の操縦方法・・・綺麗にする方法は教えてもらわなかったんですか?
R:たくさんやりました。ありがとうを何万回とか、鏡を見てアファメーションとか、4ワードを繰り返したり、講演会や勉強にもたくさん行ったし、ヒプノも他で少し習ったし。しばらくはチョット良くなった気がするんだけれど、確信できる実感がない。だから続かないし、結局何も変わらないし。
K:よく耳にしますね・・・
R:どうしたら本当に潜在意識のクリーニングができるのか知りたかったんです。その時に読んだのがKEIKOさんの本『幸せが追いかけて来る!』で、これだ!!と講演会へ。
それがビックリ仰天だったんですよ~、衝撃的!
講演会でトイレに並んでいたら、私の後ろにKEIKOさんが並んでいて!
普通、講演会の先生がトイレの列に並ばないし(大笑い)
K:(大笑い)面白い! 普通に並びますよ~。
R:しかも「今日はどちらからですか?」なんて話しかけられておしゃべりをして。その時の口調や物腰に人柄が出ていて、台の上でマイク持っているときと普段の時との差がない。言行一致している人なんだなと思ったんです。
そのあとに、神戸での講演会があると知って、居ても立っても居られなくて。その時に個人セッションを受けられないかと突撃したんです(大笑い)
K:突撃ありがとうございました(笑)で、体験してみてどうでしたか?
R:セラピーを通して、自分が気づいていなかったことに気づいたんです。そしてクリアになったこともあって、一回だけで終わらせたくない~!養成講座も受けよう!と思ったんです。
K:それで東京のベイシック講座まで!その後に大阪での中級講座へと進まれたんですね。講座の感想はいかがですか。
R:KEIKOさんのカウンセリングも個人セッションもそうですけど、講座も一方的な押し付けではないんです。一方的に教えられ圧倒されて「そうなんだ!」と感激して終わるんじゃないんですよ。
答えをくれそうでくれないし、自分達の頭で考えさせられて、自分の言葉で出させるところが違うんですよ。一方的に与えるというやり方じゃない。だから自分の実生活に即使えるんです。
それに威圧感もないし、フワフワ地に足がついてない感じも全くない!
K:威圧感?
K:自分の主張を高いところに上げて「とにかくやりなさい、信じなさい」という感じ。KEIKOさんにはそれがない。
なのに真実味がある。フワフワ・キラキラしたことを言わない。とってつけたような、天使が出てきて・・・とか、言わないんですよね。いや、私も天使は存在すると思ってますよ、でも、意図的に出すのは妄想だろう~!って思う(笑)
K:あ~言いません(笑)
天使とかガイドに「お任せ」「ゆだねます」って、うちの協会ではタブーです。
他力本願は結局ご自身の心を変えないんです。人や物に頼っても、心・精神・魂というか・・その進歩にならないでしょう。心の在り方や、それによる行動の仕方が人生を変えていくわけですから、自分の心が変わらなければ人生は変わらないんです。神様だって一人一人の人生を変えてくれないのに、イメージした天使が人生を変えてはくれない。一時的な暗示効果でストレスや痛みの緩和はありますけど、すぐに解けてしまいます。
私も20代で散々体験しました。すぐに楽になりたくて誰かや何かにすがりたくて。でも、それはやはり違うんですよね。本当の解決にならないことを体験し続けました。
私たちの人生は完全な自己責任で出来上がってるんです。例外はないんです。私がバイブルとしている「シルバーバーチの霊言集」(世界で長く読み継がれている書)には何度も出てくるフレーズですよ。
R:KEIKOさんのセッションにしても養成講座にしても、納得できる現実的な答えが導かれるんですよ。現実に自分が抱えている自分にしかわからないことに関して現実的な答えがでる。
だから変わる!まったくフワフワしてない!
K:私が最も心がけているのは、とにかくご本人に気づいていただく、ということなんです。
本人自ら気づいた言葉は、細胞がはじけるくらいの衝撃があってストンと潜在意識にも入る。人から言われたんじゃ、そうはいきません。
私のセラピストとしての仕事は、それに気づくための質問をたくさんするということです。それもマニュアルじゃなく一対一対応でね。それを講座でもお伝えしています。
R:それ、すごく感じます。
それに個人セッションで言えば、カウンセリングでほぼ答えが出てるんですよね。それには本当にビックリでした。カウンセリング能力が凄い!そのあとにヒプノに入るから早いし的確!クライアントとKEIKOさんが繋がってる感じがする。だから的確なんだな~って。
K:それはよく言われます(笑)カウンセリングで10分~20分でわかるんです。問題の核心が。
会員の勉強会でも私がデモをすると「どの段階で真の問題の所在を気づいていたんですか?」って質問されるんです。最初からでしょう?と言うと皆さんが「え~!」とのけぞるので、その理由を詳しく説明するんです。
R:KEIKOさんは自分を霊能力はないと言いますけど、実際にはクライアントの深い部分につながってるんだと思うんです。だから的確なんだと思ってます。そういう時ってKEIKOさんは目を閉じてるんですよね。。
それから、私は他でもヒプノセラピーを習ったけれど、KEIKOさんの講座はヒプノセラピーだけじゃなく、たくさんの学問的要素が入っていて奥が深いことも分かります。しかも受講を重ねるたびに、嘘がなく言行一致してブレてない!だから信頼が増していくんですよ。
K:霊能力は無いです(笑)でもたくさん学びました。心理学に三年、交流分析、その他諸々。とにかく私自身が苦しくて幸せになりたくて仕方なかったから、自分で使って効果があるものを実体験で取り入れているし、長いセラピスト経験を通して構築してきましたから、本当に実践的なんです。
R:実践的だから、生徒一人一人に分かったふりをさせないんですよ(笑)
これ凄いんです!見過ごさない鋭さがある。
とことん突き詰めて教えてくれるから、自分が分かったつもりで実は分かってないことに気づくんです。的確に生徒に伝わる表現をしてくれたり、その時その時のレベルに降りて来てくれるんですよね。
一人一人をよく見ていて、自分の問題を実体験として理解させる!
K:分かったつもりは見抜きますよ(笑)放置したら誤解したまま進むんですから怖いでしょう~。
R:それまでいろんな場所で勉強してきたけれど、みんなで感動して涙流して「わかった!自分が上がった!」と帰って生活に戻って、それで終わり。生活に具体的に活かせない・・・問題はゴロゴロあって何も変わらない。
でもKEIKOさんの勉強は家に帰って実体験として、個々の問題に具体的な答えが結びつくんですよ。講座の実習で自分がクリアになってるから尚更実生活に活かせて解決が進むんです。勉強と現実が続いている。実生活で解決する方法を学ぶ。
私は学問を学びたかったというより、現実の問題の乗り越え方が知りたかったんです。自分の人生を変えたかった。まったく机上の空論じゃなくて、実生活に繋がって使える学びなんですよ。
K:そう言っていただけて嬉しいな~!何故なら、私がそういうものが欲しかったから。
使えるセラピー、使える学び。心理学も自己啓発もスピリチュアルも、本来は知識としてではなく実際に一人一人の人生を幸せにするものであるはずです。それも、どこか非日常で幸せを感じるんじゃなくて、それぞれの場所で、身近な人たちと幸せになることが本当の望みでしょう?知識が増えても自分の人生に活かせなければね。
綺麗な言葉も素敵だけれど、言葉と行動は一致していなければ美しくない。高い教えをたれている人も、それを学ぶ人も、普段の実生活に良い人間関係を築けなければ何のための教えなんだろうと思うんです。基本は家庭・職場・友人関係で。学びの場という非日常に高揚する満足感を求めて「逃げ場」にしない。依存は禁物ですね。
R:私はそれを探してたんですよ。
しかも、この人を引っ張り上げてあげる、という上からの横柄な感じはKEIKOさんにはない。KEIKOさんも人間だからお茶目なところがあって突然に鼻歌を歌ったり(笑) 飾りが無くて自然体を見せてくれるから自分たちも自然体でいられる。
講座を受けて、人それぞれ段階があるということを現実として知りました。だけどKEIKOさんはそれに優劣をつけない。あの人はまだまだなんだよ~的に生徒に優劣をつけると、生徒同士で優越感や劣等感ができて、勉強会が勉強会でなくなるんですよね。
それに、受講生の中でKEIKOさんの一番近い存在という立場を作らせない。うまく引き離す。生徒が勝手に作った優劣があると居場所がなくなるんですけど、Be-Pureは本当の意味で勉強ができる場所だと思いますよ。
K:あら、気づいてました?それはとても気を付けてますよ。
R:そんなの、気づきますよ~!わかります。
それから、「もっともっと質問してくださいって」言ってくださるし、勉強の場所の雰囲気がすごく良いんですよ。それぞれが自分たちの場所に帰っても実際に体験して、また疑問ができると、質問ができる場がある。一方的に先生が話す場ではなく、いつでも質問ができる寛容さ、懐の深さがある、余裕がある。
K:そう感じてくださっているなら本当に嬉しいです。
実はね、この協会を作るときにセラピストとしての年月を振り返って、私が本当に作りたいものは何なのだろうと、頭から湯気が出るくらいに考えたんです。
出た答えが、一生の学びの場を作りたいってことだったんです。地味でいい。なんの縛りもない。自由尊重。でも一人一人が自分の人生の持ち場に幸せの輪を広げるために学びに来る場。学びのための学びではなく、それぞれの場所で幸福を実践するため学びに来る場所。だから協会が現実逃避の場所になってはいけない。私も一生学びですし、ちょっとだけ先に行っているかもしれないから、分かることはお伝えします、という場所。
R:KEIKOさんは自分を神的にしないんですよ。特別な人にしない。あがめさせない。
K:しませんよ~、なれないですし(笑)それは一番してはいけないことです。
R:神的な位置に自分を置かない。生徒やお客さんが勝手に先生を高みに持ち上げることが起きても、それを心地良く感じて放置する先生が多いですよ。生徒たちが過剰に先生にご奉仕する場所も多い。でもKEIKOさんはそれもさせない。生徒を付き人のようにもしない。
K:いや、実はとても気を付けています。皆さんが心地よい場所であること、優劣を作らないこと、特別な存在のように祭り上げないこと、取り巻きを作らないこと。実際、ぜんぜん特別じゃないしね。とにかく平等が好きなんですね。身近な存在として感じてくださるように気を付けますし、でも講師と生徒というラインも必要以上に崩しません。そこを崩すとダメなんです。
Reikoさんが実際に講座を受けて何か変わったことはありますか?
R:生き癖、考え癖を克服しました!
正義感のかたまりだったのが「まぁ、いいじゃん!」と言えるようになった。
それと、勉強したおかげて実生活で起きた問題に対処できるようになった。
それから「何気ないことに感謝する」という言葉を聞いたり読んだりして理解しているつもりでも、実際は実感が分からなかったんです。わかったつもりで「感謝しなくちゃ」と意識してやってたんですね。
でもそれが実感になったんです!
日常生活が愛おしくて仕方ない!ありがたくて、ありがたくて仕方ない!自分に向き合うことができたからこそ、自分が生きる期間を悔いのないように生きようと思えるようになったんです。
K:勉強も一人でセルフヒプノも頑張りましたよね。遠く離れているから、セルフヒプノについては時々連絡を取ってアドバイスさせていただきましたが、本当に真剣でしたよね。
いつもお話しするんです。
「すべては愛です」「すべては一つです」「感謝です」って高い場所から語っても、どうしたらそうなれるのかが教えられなければねって。セラピストですものね。
すべては愛に決まってるんです。すべては一つなんです。当然なんですよ。でも、形だけ無理矢理そう思おうとしても、出来ないですよね。
「すべてが愛で、喜びで、生命力で出来ている。なんて有り難いのだろう」という思いや感覚が自ずと内側から湧き上がってきて仕方ない!となるにはどうしたらいいか、ということです。
もちろん、そこにたどり着くにはお手軽じゃないですよね。でもやり続ければ皆さんがそうなるんです。Reikoさんはそこに行きついたんですね。
R:お陰様で!ありがとうございます。まだまだ先はありますけど(笑)
もし誰かに紹介するなら、
凄いだけじゃないんだよ!信頼できるんだよ!
解決するんだよ!気づかなかったことに気づくから答えが出るんだよ!
だから信頼できるセラピーだし、信頼できる先生なんだよ!
ヒプノセラピーもいろいろあるけれど、気持ちよくなって癒されて終わりってだけじゃない。解決しちゃうんだよ!って大声で言いたい。
見えるとか、あなたにパワーを送るとか、じゃなく、解決させるんだよ!
人生の答えが出るんだよ!って。
K:わぁ~、そんなに言っていただけるなんて、ありがとうございます(笑)
これからも出来ることがありましたら応援させてくださいね。
今日は長時間にわたってありがとうございました。
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