潜在意識に頼るヒプノセラピーは
お手軽で効果がない?

先日、協会員の方からこんな話を聞きました。

 

「潜在意識を扱うヒプノセラピーってお手軽で、自分では何もせず不思議なパワーで解決する!というけれど、実際にはイメージを使って高揚感を持たせて一時的に良い気分になるだけだから、効果は無い!」


と主張するブログを見かけた・・と。

その会員さんが

「私が学んだヒプノセラピー(催眠療法)は、全くお手軽じゃなくて難しいし、もう7年も勉強を続けているし真面目な心理療法としてのセラピーなのに!!」

と不快な思いをされたそうです。

 

当協会では、約8か月もの長期で講座を受講していただくし、終了後もお勉強をずっと続けていただけるシステムになっているからです。

 

そもそも「潜在意識を書き換えるヒプノセラピー」と言っても


「1. お手軽なヒプノセラピー」
「2. 手の掛かるヒプノセラピー」

 

と、二つに分かれるのは事実です。

 

そして、世の中では「1のお手軽系」が多いのです。でも、肝心なのは本当に人生が変わるのか?ですよね。

 

ヒプノセラピーに限りませんが、あなたはセラピーに何を求めるでしょう。

 

1.お手軽なセラピー

ご自分の努力なしで


・気分が良くなりたい
・モチベーションUP
・心身の健康度をチョイ足ししたい
・不思議な気分を味わいたい

 

 

◆2.手がかかるセラピー(心理療法)

努力を要しても問題を解決したい時


・人間関係の問題の解決
・性格的問題の解決
・生きづらさの解消
・憂鬱感、不安感、孤独感などの解消

 

 

この表でお分かりのように、お手軽なものはヒプノに限らず、結果もそれなりです。

 

自分の努力なしで不思議な力に頼って人生の問題が解決・・・というものは、とても残念ですがこの世にはありません。どうしてそう言えるの?(私の考えは本文一番下にあります)

 

でも、「○○だけで全部解決!望みが叶う」「自分に向き合うことなく解決」と謳うものが世の中に沢山見かけるけれど・・?

 

と驚いた方は、もう少しお付き合いください。

 

世の中のセラピー業界では
「1.お手軽系」が大きなシェアを占めています。

ビジネスだからです。

 

簡単に人生が変わる方法があるなら欲しい!と多くの人が飛びつくから売れるわけです。(私も若い頃に散々飛びつきました!)

売れるから売る。だからよく目にします。たくさん目にするものを「真実だ」と思ってしまうのが私達です。

 

心理学のアカデミックな偉い先生でも、書きたい本を書かせてもらえない時代です。
売れる本しか書かせてもらえないんです。本が売れない現代は、その傾向が大きくなったそうです。

 


何が売れるの?


本でもセミナーでも
難しいものより、簡単なもの
なかなか手に入らないものより
すぐに手に入るもの
努力をするより、しないもの


それ欲しい!という人が多いのですからシェアが大きいんです。

 

でも、お手軽なものが即「悪」とは言えません。

その効果や、得られるものについて上記の表のように正直に明示され、適正価格であればよいのですから。

 

ところが「すぐ何でも叶う!」的な表現が多いのが現実。

特にスピリチュアルや自己啓発系に多く、しかも高額な場合が多いのです。(グッズが数万円~数十万、短期セミナー数十万、一年で100万円など)

 

誰でも

これさえすればカルマ解消

これさえ持てば運が上がる

これさえ受ければ覚醒する

これで望みは全て叶う

 

でも、それが叶ったという人を私は見たことがありません。

 

「高額グッズやセミナーで、女性一人が暮らせるマンション分のお金を使いましたが・・」という方に、今まで数人お目にかかっています。

 

本来、スピリチュアルはとても神聖で深淵なもののはずです。私たち一人一人の人生が自己責任で出来上がっていて、自分自身の心(精神)が成長することで人生が変わるのだ、との学びがスピリチュアルです。

 

そのようなスタンスの、誠実で精神性も高いスピリチュアリストの方も幾人か存じ上げており、尊敬しています。ですからスピリチュアルが「簡単な売り物」になって評判を落としている現状は、スピリチャル好きな私にとって、とても残念です。

 

 

個人セッションを受けにいらして

「潜在意識を変えてください!」と言われることが沢山あります。

 

「潜在意識を変えれば人生変わる。いろいろ試したのに全然叶わない。KEIKOさん、私の潜在意識を書き換えて!」

というわけです。


「いえ、人生を変えるのは私ではありません。カウンセリングの段階で、あなたの何をどう変えるべきか大体わかりますが、

 

ヒプノセラピーで潜在意識内の情報に向き合うのはご自身ですし、ご自分の人生に気づきを得て、潜在意識を書き換え、セラピー後の日々の行動が伴うことで人生が変わります。」

 

と申し上げるのです。

 

私の場合は、1.と2.を組み合わせて、今現在の苦しみを緩和しつつ、人生の問題の根本的な原因に気づいていただくセラピーをさせていただくことが多いですね。


そしてセラピーが終わった後に多くの方々が


「こんなに明確に自分のことが解るんですね」と、驚いてくださり、宿題をたくさんお持ち帰りになります。(宿題=現実生活での行動です)

そして人生が変わるんです。

 


もちろん中には、このような手のかかるヒプノセラピーにご不満な方もいらっしゃいますし、なかなか変わない方もいらっしゃいます。そのような方々には共通点があります。

 

・私の考えや生き方は変えたくないけど、人生を変えて
・私は悪くない、悪いのは○○、と譲らない

・生き方を変えるのは、自分を否定された気になるからイヤ
(過去を否定するわけではないのに・・)
・宿題をしてくださらない



私は神ではありませんから、人様を変幻自在に変えて差し上げられるわけがないのです。

 

私はただの人。でも、どうしたら人生が変わるのかを40年以上探求し続けた、ただの人。そしてセラピスト23年目のただの人です。

 

人生を変えるヒプノセラピーは、何がどう違うのか、気になる方は、長くなりますが、もう少しお付き合いくださいね↓↓

潜在意識にアクセスして
さて、何をするの?
効果的なセラピーの使い方

 

 

二つタイプのヒプノセラピーについてさらに詳しく説明します。

◆1.お手軽に本人の努力以外で人生を変えようとするヒプノセラピー

 

A:スピリチュアルに偏っている不思議系

(天使やガイドが登場)

はたしてそれが本物の天使なのか?イメージの産物か?という問題と、天使やガイドはお手軽に人生の答えをくれるのか、という問題があります。
 

B:対処療法的  心理療法系

(NLP等を使う)

望む現実や未来のイメージを潜在意識にインプット。

今現在をしのぐために効果的であり、一定の効果があります。とん服的な効果とでも言えるかもしれません。

ですが問題の原因の解消や、本人の心の成長が目的ではないので、また同じ状態に戻ったりします。

 

 

◆2.少なからずご本人の努力を要するヒプノセラピー

ご本人がご自身を客観視することで、ご自分の人生への気付きを促し、自分の人生を邪魔していた原因(自分の過去の感情、生き方の癖など)を手放します。

生き方変えることを促す為の、自己理解を深めるセラピーです。(私はヒプノセラピーの催眠状態に、心理療法・・・再決断療法、内観療法、プロセスワーク、ゲシュタルト療法、などの心理療法を組み込んでいます。)

これまでの自分の人生に何が足りないのか、何を誤解しているのか、どう変えていけばいいのか等の気づきを得る為に、ご自分に向き合っていただくセラピーです。

自己成長を促します。
自己の精神的成長を促して、これまでと違う生き方を身に付けます。


そもそも人生が変わるときって
どんな時?

 

これまでの自分を変える時です。

「ものごとの考え方、受け取り方」「行動」を変えるんです。

同じやり方をして、違う結果は出ません。

 

生き方を変えるから人生が変わる。

とてもシンプルで当前のことです。

 

なのに、何故人は自分を変えられないのかと言えば、何をどう変えればいいのか分からないからです。

 

ですから、催眠を使って潜在意識にアプローチし、自分で「それ」に気付いていくようにします。

 

ほとんどの場合、潜在意識にある過去(幼少期)の記憶を探って行きます。何故ならそこに人生の生き方を自ら決めた瞬間があるからですが、簡単な例を挙げます。

 

【ご相談内容】

人となかなか親しくなれません。
「人って冷たい」と思うんです。
優しくしてくれないし

人といると疲れるし・・・

 

1のタイプでは 催眠下で

A:天使やガイドが悩みを持ち去りそれから人生が激変したところをイメージします。
 

B:NLPなどの手法で、現実の上手くいかないことに目を向け、それが「理由は分からないけれど優しい人たちに囲まれて幸せに暮らす、というイメージ」を潜在意識にインプット!のようなことをします。

 

2のタイプでは 催眠状態(潜在意識下で)自分自身に向き合い、現実が上手くいかない原因に気付いていただくようにお手伝いします。

今と同じような対人関係の恐怖心が潜在意識に植え付けられた過去の出来事を思い出し、その時の感情を徹底して解放し、自分が決めてしまった人生への姿勢に気づくように促します。

 

 

例:自分が無意識に壁を作っていたんだ

  人に対する恐怖心が原因で

  人との距離を取っていたのは私だ

  人が優しくないんじゃなくて

  近づかないで!

  という態度をしていたんだ

 

と気づく・・・など

 

その時の感情や感覚を解放し、本当の自分は何を求めているのか、どうしたら解決できるのか、などを問いかけて自ら答えを出し
 

出した答えに基づいて「本当の自分に正直に生きる」ために必要なことを決意する。

 

さらに、新たな行動をすることによって良い結果が出ているところをイメージして、恐怖心を払拭し、潜在意識にインプットをします。

 

その後の実生活の中での行動などを確認して終わります。

1と2でどちらが結果を出すかは申し上げた通りです。

 

これでお分かりのように、2の場合、ぜんぜんお手軽ではありません。相当の勉強と訓練を積んだセラピストでないと出来ないのです。


1993年に私が学んだヒプノセラピーは、そんなタイプのものですが、その後も効果的な心理療法を積極的に取り込んで、今の形になっています。
 

当協会の養成講座を終えられた方で、その後の勉強会でさらに何年も知識と経験を深める方もいらっしゃいますし、お手軽とは程遠いのですね。

 

潜在意識への働きかけると一口に言っても、いろいろあるということです。

当然、どこまで気づけるかはご本人次第ということになりますし、一回で全人生の問題がクリアになるという魔法ではなく、出来れば、何度か回を重ねていただく方が得られるものも大きいでしょう。

 

継続が不可能な方にはお一人で出来る範囲での宿題をお出しする、というわけです。

 

※潜在意識へのアプローチする意味は

普段の生活ではなかなか気づけない「過去の感情や間違った決意」が潜在意識の中にしまわれているから。普段の意識状態ではなかなか解消できないから、です。

結論
潜在意識に頼るのは本人の努力を要しないお手軽なもの?

二種類あるということです。

1.潜在意識に頼って本人の努力いらずのお手軽さがあるけれど効果が少ない、または一時的なものと

2.潜在意識にアプローチしつつ面倒でも自分に向き合って生き方を変えて実生活を通して人生を変えていくものと

 

私が昔から一貫して養成講座でも、勉強会でも繰り返してお伝えしているのは

◆ご本人の努力無くして人生が変わることはない

◆~~だけすれば人生が変わる、という類のものはない

◆欲しい現実をイメージすれば何でも手に入る、ってことはない

◆天使やガイドに頼めばいつでも答えをくれたり、しない

◆本人の心からの気付きと、潜在意識に積もった感情の解放が、まずは何より大切

◆セラピストが狭い了見で答えを与えて、本人の気づきのチャンスを邪魔してはイケナイ

◆人生の目的は魂の成長・進化

◆行動しなきゃ何も変わらない

 

 

私の人生を下記のように考えています。

 

人生に起こる事でご本人様にとって無用なことは何一つありません

ご本人がご自身をしっかりと理解していくこと

起きたことを認め、受け入れてさらにその意味を知り

自分の「人生の糧」にしていくこと

それこそが精神の進化・成長

精神の成長が、なによりも重要です

 

 

一般社団法人

Be-Pureヒプノセラピ-協会

SORA・KEIKO

 

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